さいたま市では事業系の一般廃棄物は家庭ごみと一緒に出せません。

さいたま市の一般廃棄物を出すときのルール

さいたま市で一般廃棄物を出す際は、事業系の場合は家庭ごみと一緒にごみ収集場所に出すことはできません。

一般廃棄物収集に関するよくある質問

事業系の一般廃棄物は収集してもらえないのですか？

事業系の一般廃棄物は家庭ごみと一緒に回収することは不可となるので業者などに依頼することになります。

一般廃棄物収集に関するよくある質問と産業廃棄物の違いは？

事業に関わるごみで法令で定められた20種が産業廃棄物、それ以外が一般廃棄物になります。

一般廃棄物はどのような業者に収集を依頼すべきですか？

自治体から認可を得ている回収業者に依頼する方が、不法投棄などの心配もなく安心です。

一般廃棄物はどのように処理されますか？

通常は焼却されるか、中間処理されるか、埋め立てされるかの3つの処理方法になります。

一般廃棄物にはどのようなものがありますか？

可燃ごみや不燃ごみ、粗大ごみが一般廃棄物となり家庭から出たものは自治体が回収します。

市でおこなっている処分サービス

さいたま市では、一般廃棄物の処分をするサービスをおこなっています。さいたま市で一般廃棄物として処理しているものの一つがゴミです。家庭から出たゴミを処分するための料金は、搬入するゴミの重さによって違っています。搬入するゴミの重さが100キログラムに満たない場合には、さいたま市では無料で処分をしています。ゴミの重さが100キログラム以上の場合には、10キログラム増えるごとに20円の費用がかかります。この方法で計算をすると、ゴミを110キログラム持ち込んだ時の処分量は20円となり、120キログラム持ち込んだ場合の料金は40円となります。事業者が搬入した一般廃棄物のゴミも処理していますが、この場合には10キログラムごとに170円の料金が必要です。

市で処分する廃棄物の種類

さいたま市で一般廃棄物として処分できる廃棄物にはいくつかの種類があります。一般廃棄物がゴミの場合には、誰が搬入するかによって、種類が違います。家庭ゴミの方が処分費用が安くなっていて、事業ゴミは処分費用が高いのが特徴です。粗大ゴミの種類の一般廃棄物もさいたま市では処分をしていて、粗大ゴミの収集は一品につき500円の料金です。さいたま市ではし尿も一般廃棄物として処理していて、世帯割の場合には月々480円の料金です。

適正処理困難物に分類される廃棄物

さいたま市では、適正処理困難物という種類の一般廃棄物を処理するサービスもしています。適正処理困難物に分類される廃棄物の中でも、規則で定められている品目は、収集処分と処分のみのサービスをそれぞれ行っています。収集処分をしている適正処理困難物は品目によってサービスの利用料が違っていて、2000円が料金の上限になっています。処分のみをしている適正処理困難物の場合も品目によりサービスの利用料が違いますが、料金の上限は1500円です。